久々に漫画を買いました

わざわざ某書楽まで行って買ったぱにぽに(1)、まろまゆ(1)がイマイチ不発だったのを受け、後日このもやもやを晴らすべく再び近所の本屋へ。(この時点ではまだ何を買うか決めてない)
 
最初に目に留まった漫画
絶対可憐チルドレン(1)─椎名高志
絶対可憐チルドレン (1) (少年サンデーコミックス)
最近気になってた漫画が売ってたので購入。
「電撃系に端を発するロリコン漫画文化に対抗できる漫画が、少年誌からようやく出てきたかーーー!!」、、なんて言ったらアオリ過ぎか。10歳のエスパー少女が三人も出てくる、どこから見てもロリコン漫画なんだけど、同時にどうしようもなく少年漫画してるところがミソで、読んでてちょっとだけ懐かしい気分になる一冊。妄想なんかでしょっちゅう成体が出てくるところを見ると、椎名先生自体には少女趣味は全くなさそう(笑)
序盤から大風呂敷広げてるのが、無謀というか、意欲作というか。自分としては当たってほしいですけどね。
 
↑を単独で買うのは恥ずかしかったので二冊目を探す…
 
最強伝説黒沢(1)─福本伸行
最強伝説黒沢 5 (ビッグコミックス)
画像は5巻の物。
全然知らない福本漫画が読みたかったので買ってみたけど、すごい漫画。
「なんか……最近もうダメです……」「浮いてんだ……オレ一人……」
こんな独白をするのが中学生や高校生ならまだしも、40過ぎの独身のおっさん(土木会社勤務)だと言うから救いが無い。黒沢はそれでも孤独感を振り払おうと、また同僚からの人望を得ようと、一人相撲を取り続けるが、失敗するどころかどんどん深みに嵌ってゆく──。
こういう話はアニメでは絶対やれないですからね。漫画の世界の懐の深さ、裾野の広さを知るにはうってつけの作品。
 
 
ハァ、もっと広い部屋に住めたら漫画もバシバシ買えるんだけどな…。