個人プレー、チームプレー

最近アニメ見てるときによく考えるんですけど
両方あるなと思う。
ざっくりとした分類だと、例えば独白(キャラクターが頭の中で独り言のようにしてしゃべるアレ)がずっと続くようなシーンは個人プレーのように見えるし、
それとは逆に、何人ものキャラクターたちが集まって議論を交わしてるシーンなんかは、チームプレー的なシーンではないかと。
ただこれは極端な例で、普通はどのシーンにも両方の要素が潜んでいると思います。
 
そもそもは…一つの作品を作り上げる過程で、色んなスタッフが集まってそれぞれの役割で頑張る、っていうのは、それはチームプレーと呼ぶ他ないんですけど、それともまたちょっと違うんですよね。今書きたいことっていうのは。
 
要は、自分が「チームプレー」を意識するのは、そこに評価対象を見出したいってことなのかな。まとまりがあるとか、息が合ってるとか、雰囲気作りが上手いとか、そういう作品は、良い作品だと。
 
似たようなことは、これまでにも何度か書いてます。ただ今回強調したいのは、「個人プレー」「チームプレー」という表現を用いて、互いが区別できる要素であることを認識してみよう、ということだったり。
 
 
声優ファンの見方って、一般的には
「特定の声優が、作品ごとで違う役を演じるのを見ている」
んですよ。それって、個人プレーを見てるってことですよね。もしくはもっとアニメよりで、キャラクターが上位にあって、「ああ、このキャラにはこの声優持ってきたか」、みたいなね。
あんまり全体を通して見るっていうことが少ないかなって思います。自分含めて。ただ、それはいつも普通にやってることなので、良いとか悪いとかもう言えないですね。
それじゃ、チームプレー的な見方を全くしてないかと言えばそうでもないと思う。例えば
「このアニメの声優は好き、出てる人よく知らないけどみんないい感じ」って感じるときには、それはきっとチームプレーが良いからそう感じるんじゃないかな。声優ファンの中でも、アニメよりの見方してる人だと、それがきっかけで好きな声優が増えるのはよくあることです。
 
だから多分、どっちも大事。ってことで
今回は「個人プレー、チームプレー」を考えてみました。
 
おわり