capeta一発目

一言コメントには収まりそうになかったのでこっちに。
子供の声を子役に当てさせるというのは、ある意味においては理に適っていますが、多くのテレビアニメにおいてそうしていないのにはそれなりの理由があるようです。例えば、子役の場合「演技者の裁量に任せる」ということが出来ないので、スタッフがコントロールをしっかりやらないといけない。もうひとつは、声質そのものが大人のそれと違うので、作品全体の視点から見るとパーツが不揃いになりがちだということが挙げられます。
こういった要素は演出する側にとって「ハンデ」と自分は考えますが、それが必ずしも致命的だとは考えていない。きっと子供たちは今マイクに向かって演技をするのが精一杯だろうけど、もしかしたら近いうちに、周りと演技をすることを覚えるかもしれない。そのくらいのゆとりは持って見ていきたいですね。せっかくだしね。