UG☆アルティメットガール最終話

 
1mmも期待しないで見たのが多分良かったんだと思うけど、すごく良かった。
ギリギリまで鬱展開と見せかけて、最後ベタベタのハッピーエンドっていうのがね、(あこれ言ったらマズイのかな…いいや、知らない)
ムトウ監督上手く描けてましたね。シルク君、本当に命拾いして良かったなぁ!って思っちゃいましたよ。
まぁそういう風に騙されることが出来たのには最近また流行りだした簡単に人が死んでくれるアニメのおかげも少しあるのでしょうが
監督そこは乗らなかったんだな〜。とか。グリグリに続いて「シリーズ中はグダグダだけど最終回で瞬発力を見せた」ムトウ監督とスタジオマトリックスでした。
 
シルク役の福圓さんも良かった。好きな男の子が危険に晒されて、好きだからこそ命を張る、その覚悟を決める女の子なんていうのはもうお話としてテンプレ化してるわけですけど、それを今回は福圓さんが福圓さんの個性をもって真に迫る演技をしてくれたと思います。それが欠けてたら多分騙されてないんだと思う。またあとで見返して騙されたいです。