なんか色々考えていくうちに

 
やっぱり声優オタクの感覚と
たまにアニメ見る一般人の感覚って相容れないのかなぁ、とか
 
カテゴリ分けなんてしないでみんながアハハウフフって声優の話ができるようにならないかなぁ、とか
 
だいたいね、「中の人なんていない」じゃないですけど、普通にアニメ見る分にはキャラクターだけ見とけばいいんですよ。なんていうか、それが安定な状態、って言ったらいいのかな。
 
そこにはずみで変な余力が加わってしまうことがある。例えば、アニメを熱中して見るとか、中の人の顔を見ちゃうとか、今回の件のように裏方が話題にのぼる、とか。そうやって、変な力が加わって、ポーンと上に打ち上げられて、不安定な状態になる。それはアニメを楽しむという点では、確かに雑念だったりノイズだったりするのかもしれない。でも、ひょっとしたら、その不安定な状態から、もっと安定で、楽しい状態にいけるのかもしれない。
 
そうやって考えているから、ここで記事書いてる人は「声優って何なの」とか「声優を楽しむってどういうことなの」ということについてずっと考えてるわけですけども。
 
自分では“楽しい状態”にいると思ってますけど、それを人に伝えるのは難しい。アニメにある程度理解のある人なら、なんとなくなぁなぁで伝えられるかもしれない。でも、たまにアニメを見る程度の人とのあいだにはやっぱり大きな溝がある。それをどうやって埋めるのか。究極的には、どうやって「声優を楽しむ」ということについて、広く理解を得るのか。人の理解を得るためには、まず自分で理解しないといけない。
 
そうなるとやっぱり、目下の課題は、自分と格闘しろ、ってことになるのかなぁ…。
 
もうこんな時間だ。お休みなさい。