オリンピック

終わりましたねぇ…
個人的な印象ですが、今回のオリンピックは日本人の活躍が目立って、外国勢の活躍ってテレビであまり見られなかったような?
イアンが2冠でフェルプスが6冠とか、中国人選手が110mハードルでぶっちぎり金メダル取ったとか、どのくらい認知されてるんでしょうか。卓球の愛ちゃんにしても、愛ちゃんが負けたらそこで卓球終了、みたいな。ちょっと納得いきません。要は、日本人選手の活躍だけで番組が成立してしまうくらい、前回のシドニーに比べて躍進したってことで、それは喜ばしいことなんですけどね。
もうひとつ気になったのは、ドーピング疑惑のこと。これのおかげで後味の悪い大会になってしまったのは確かです。アヌシュ選手が実際不正をしたかどうか、それは今の時点では闇の中なので、続報を待ちたいと思いますが。
スポーツというのはルールが明確です。ルールが明確であるが故に、そのフィールドの上で選手たちは技を磨き、肉体を鍛え上げ、さらなる高みを目指す。選手たちがそうするが故にスポーツは尊く、世界の頂点を極めたものには多大な栄誉が与えられる。しかし、その栄誉を得るために自ら道を踏み外すものもいる。誰が悪いという弁よりも、スポーツはルールのもとに公正であることが全てと言っても過言ではないですので、IOCとアンチドーピング協会の方々にはこれからも不正を厳しく取り締まっていって欲しいなと思います。そして、願わくば日本人選手にはいつも潔白な身であって欲しいと思います。