灼眼のシャナ テレ埼 水25:30〜26:00 (10/5〜) 全26話?─2クール?

○○○○○○○○休 ↑ 50ten
・「トーチが灯っているからあなたは死んだのよ」と聞かされて納得できる少年は、ずいぶん物分りが良いなと思う。自分なら納得できてない。この時点ですでに少年に移入できていないので、ちょっと不安だな。続きは気になるけど。(#1;40)
・全然納得してなかった(笑)。先週のモノローグは回想だと言うことにしておこう。何にしても早く折り合いを付けてくれというのが今の心境。だって彼が納得しない限り、グゼだのトモガラだのの設定が、次から次なのである。映像作品としてこれでは見栄えが悪い。(#2;30)
・シャナの行動原理をあるいは合理主義とも言い換えても良いだろうが、少年のヒューマニズム的行動とシャナの合理主義的行動がいちいち正反対の立場を取り、部分的にでも合致しない時点で、シャナのそれは結局ヒューマニズムを引き出すための道具でしかない。そうして引き出されたヒューマニズムにも(現時点では)特に共感も、胸打たれもしない。(#3;30)
ツンデレでも悪くはないけど、シャナが少年のことを気にかけるきっかけというか理由というか、そういうのがなんか無いかなぁと思って見てたけど特に無かった。(#4;30)
・録画してないから書かないと忘れるなー。トモガラのお爺さんにけしかけられて、少年はシャナと共に人知れず街を救った、という話だったようだ。しかし毎晩午前零時に少年のトーチが復活するという設定には拍子抜け。じわじわと細ってゆく自分の命で出来ることはないのか…みたいなテーマは、ラノベには重すぎるのか。(#6;40)
・シャナが随分丸くなったり、トーチごときに惹かれたりするのも、それ自体は構わないけど、その動機やそれに至る過程の見せ方が作品としてやっぱり弱い。今のところは「どうしてだろう…力が湧いてくる!」てな台詞を繰り返して無理やり通してる感じ。これがもしラブコメだったら、失格だな。(#7;40)
・ラミー編決着。だけど何だか後味が悪いのは、金髪姉さんの怨恨が消えたわけではないから。ここで退場させてあとはご想像にお任せ、ってのでも良いと思うけど彼女の出番はまだ続くらしい。(#8;50)