東地宏樹さんインタビュー

この春の新番組「トリニティ・ブラッド」(WOWOWノンスクで放送)で主演される東地さんのインタビューが『わう*アニ』にアップされています。東地さん、結構語ってます。
http://www.wowow.co.jp/wowani/check/16.html
ギリギリな線で引用、、m(_ _)m

僕はアニメの経験がこの年齢の割には少なくて、こういう形での主役というのは大抜擢していただいたというのが本当に正直なところなんですが、僕が演じる中で提示したものが逆に受け入れていただけて、それに肉付けしていこう、みたいになればいいなと思ってます。

自分もどんなものが見れるのか今から楽しみにしてます。
次はすてプリに出演していたときの話。

僕はそれまで、声優というのはちょっと声のいい人が絵に合わせる為に過剰な演技をするっていうイメージを自分の中で持っていて、そうしなければ絵に乗らないものなんじゃないかなって思ってたんですけど、その皆さんはそんなことはなく、確かにキャラクターづくりの過剰さっていうのは必要だからやらなきゃいけないんですけど、それ以上にやっぱり演技の気持ちが伝わって来るっていうのを見せていただいて。本当にいい出会いをさせていただいた、運がいいな、と思いました。それが僕の中でのエポックというか転機でしたね。

東地さんのハートに火を点けたのはすてプリの三兄姉妹だった!そうか〜、確かにすてプリは見ていてこう「本気」が伝わってくる作品でした。作品にいい緊張感があって、それがまた演技を引き出してよく見せてる、そんな感じがいつもしてました。もう二年前になりますけど。
次は舞台の演技と声での演技の違いとか。

目は口ほどにものを言うということもあるわけですが、アフレコの現場では演技する相手の目を見られない。なので、事前に台本解釈や、この絵はこうなる、みたいなことを相当やらなきゃいけないから、集中力とか発想力がかなり必要な仕事ですよね。あとは事前に渡されるビデオを何回も見るなりっていう作業は見えないところでやらなきゃいけないとは思うんですけど(笑)、現場で、そこにいる方々の息遣いなり間合いなりっていうのを感じて、演技できるようになりたいです。

アフレコのときも絵と自分だけでやるもんじゃない、周りとやるもんなんだ、っというお話。なるほど。
最後に結構大胆な発言をされています。

僕っていうのは特にアニメファンの方からみると「東地って誰だ」というところからスタートすると思うんですが、自分に気合いを入れる意味でも、これを機会に認知してもらいたいという気持ちがあります。見ていただく方に東地宏樹という人間を上手く認知していただいて、それが作品の成功につながればいいなと。他の共演者やスタッフの方々も素晴らしい方ばかりなのでちょっとおこがましいのですが、逆に、僕がちゃんとできなければヤバいんじゃないかと(笑)。それぐらいの気持ちでやって行きたいので、気合を入れてがんばります。

ジャぱんジパングもあれだけのものやっといて、今更アニオタにそんなことは言わせないよ!と自分なんかは思うんですが、東地さん、かなりやる気のようです。たくさんの人に名前が売れるといいですねぇ。
 
全文はこちらで読めます。
http://www.wowow.co.jp/wowani/check/16.html
 
上の方で紹介した部分のほかに、インタビュー中に「二面性」とか「ギャップ」とか言う言葉が出てきて、今回そこにこだわって演じていらっしゃるようですが、元々東地さんは色んな役でギャップを出して見せるのが好きなんでしょうね。それはもう、ジャぱんの物真似とか見てるとすぐわかりますね。そういう意味では声優向きの人なのかなと。もしかしたら、まだまだこれから仕事が増えるかもしれません。声優ファンのみんなは要注目だ。