にんじん

12月に録画しといてまだ見てなかった海外ドラマ「にんじん」を視聴。

19世紀末のフランスの小説家ジュール・ルナール原作
赤毛のため「にんじん」と呼ばれる少年は、母親から愛されていなかった。何かと難癖をつけてくる母親に、少年はあの手この手を使って母の愛を獲得しようとするが・・・
フランス郊外の田舎町を舞台に、なにげない風景が心に染み入る作品

どこまで書いていいのかわかりませんが、結構救いのない話で、母親からの理不尽ないじめ、兄姉との露骨な差別を受けたりしてにんじん少年が凹んでいくのが可哀想でした。お手伝いのアガトというお姉さんが居て、たまににんじんに助け船を出してくれるので少しだけホッとするんだけど、大勢にはあんまり影響なくてやっぱり大変でした。
アガトの声を吹き替えていたのは中村千絵さん。今、ちょっと気が強い美人をやらせたらこの人!と言っておこう。