レス 先日のアニラジ否定論についてのコメントにレスします。

 
>toiさん
大筋で同意していただいたようでどうもありがとうございます。要するに「声優との距離の取り方」なんですよね。それでアニラジは距離が近すぎると自分は主張してるんだと思います。自分は影絵モデル+αくらいの距離で今のとこ満足できてますね。影絵にたとえるなら腕から先は認識しなくても問題ないよっていう。
 
>Heelさん
「どっぷり浸かっている声優がいない」というのが良いことなのか悪いことなのかわかりませんが、少なくともアニラジとは良い関係を保たれているんだと自分は思います。
ラジオドラマの件ですが、声だけで絵がないのでごまかしが利かないというのは確かにラジオドラマの特性としてありだと思いますが、アニメは逆に絵が与えられているからこそ声優に対して課せられる要請がより高度だと主張することもできると思います。絵でごまかしているというレベルの人では、絵にプラスアルファして表現を込められる声優と比べたときに、勝負にならないんですよね。
 
>yama6059さん
ダメ絶対音感ですかなるほど。確かにアニラジには声優さんのトークを沢山聴くことによって声のサンプルを沢山得て、実戦で利用するという楽しみ方もあるかもしれません。特に新人の人とかね。もっと言うと、もっと抽象的なことで「声優っていうのは素のときはいつもこのくらいのトーンでしゃべってて、演技するときはここをこうやって普段とは変えて演技している」みたいな声優オタクの骨格となる声優観を与えてくれているのかもしれないですね。
ただ、特定の声優について、素と演技のギャップをハッキリ認識しすぎると、その声優の演技が薄っぺらく見えてしまうという危険はあると思います。十分な演技力を持ってそこを上手くカバーできる人はいいですが(実際アニラジやってる人には両方いると思います)、そういう危険を冒すくらいだったら、アニメだけ見てればいいやというのが自分の今の立場です。「ラジオで素の状態を知られていてもアニメで騙せる」「騙せない」というのは純粋な演技力を指さないとも自分は考えています。