今日は大原さやかさんについてちょっとだけ。
 
大原さんは今週と先週のBLEACHに一護の亡きお母さん役、
今週のスクランでは恋に破れた播磨の前に現われた色っぽいお姉さんを演じていました。
要はゲスト出演連チャン*1
 
普通だったらゲスト出演って、「あ、出てるねぇ」くらいにしか思わないんだけど、大原さんだとなんか「あ〜」って妙に納得してしまう。それだけ本人の声優としてのイメージが浸透してるんだなっていう。具体的にはなんですか、すてプリラクウェル姉とかぽぽたんのあい姉みたいな母性たっぷりのお姉さんキャラ、みたいな。本人のキャラがどうかは知らないですよ。念のため。
 
大原さんみたいな人はだいぶ恵まれてると思います。早いうちから自分のポジションみたいなのが割と浸透してて、それで役が来る。「声優ならどんな役でもこなして見せろよ」とは言うけども、まず選んでもらわないことにはどんな役も演じられないわけですから、「この人はこういうキャラで〜」っというイメージは選考されるときにその人にとって大きな武器になる、というわけです。
 
まぁでも、うるさいこと言えば、こういう起用っていうのは、その話に限ってのゲストだからキャラと親和性の高い人を使うと口当たりが良くなるね、っていう話だと鳥猫さんなんかは思ってて、
逆にメインキャラクターでイメージそのままの人を持ってこられるとちょっとくどいかな、というのはありますけど。折角長い間やるんだからイメージそのまんまじゃなくて誰か別の人にキャラを開拓させてよ、みたいなそういう声優オタク独特の感覚みたいなのはありますね。そうしないと人が回っていかないよっていう。メインで開拓してゲストとか脇で地盤固めっていうのがひとつの理想かなぁ。まぁ脇で色々やってくれるのも自分としては面白いですけど。

…なんかいつものように論点がボケましたけど、大原さんのイメージはよく浸透してるんだねっていう話でした。レイラさんみたいなキャラは逆にあんまり浸透してないですけどね…(^^;
 
 

*1:BLEACHのもスクランのも今後どのくらい出てくるのちょっとかわかりませんけど、まぁ準レギュ未満くらいだと思って話を進めてます