朝からビックリ
「ビューティフルジョー」がアニメ化ってマジですか?それも10月から。急だなぁ。本当かなぁ。*1
「ビューティフルジョー」はゲームキューブで去年の6月にリリースされた2D(擬似3D)アクションゲームですが、売上本数こそあまり奮わなかったものの国内、国外で非常に高い評価を受けた作品です。ナントカアワードのキャラクター賞とか、アクション部門賞とか、グランプリを沢山取ってます。こち亀枠で発売前にショートストーリーのCM放映してたのをごらんになった方もいらっしゃるでしょうか。
鳥猫も発売直後からドはまりしたクチで、このゲームの醍醐味は「避けてカウンター攻撃が基本」というところ。普通にタコ殴りするんではなくてその前にワンクッション入れる。これが一見するとめんどくさいようですがカタルシスを得るには効率的に働いています。
あとはジョーのキャラが完成されてるということ。アメコミ+日本の特撮というダサカッコイイテイストがこちらも受けているようです。
さて、アニメ化の件について。
全52話(一年)というのが早々と決まってるらしく、長丁場の作品になります。アニメ化の経緯としては高い評価を受けながらもイマイチ認知度の低かったジョーをもう一度売り出そうということで、新作も今度PS2とGCで発売されますし、これは当然出てくるであろう企画だったことには違いない。
じゃあどういった作品になるのか?というのは、正直あまり期待していません。ジョーはゲームの中で完成はされているけれども、52話で見せるというにはちょっと設定が不足していて、だいぶシナリオが書き加えられることになるでしょうから、ここが一番心配。ジョーのウリであるVFXパワー「スロー・ズーム・マック(マックスピード)」がどのように再現されるのかもちょっと想像つきませんね。あとアクションが多いから作画をどうやって保つかとか、声優さんは確実にDee Bradley Baker *2さんではないだろうなとか(やっと声優ネタ)。
色々考えるんですが、まぁちびっ子がウケてゲーム買ってくれればそれで勝ちかなぁと思います。ジョーはちょっと難しいゲームで*3、そこが時代錯誤だなんて批判もされてたんですが、そんな時代はこちらから食ってやるくらいの勢いで。目指せハーフミリオン。
アニメが面白かったら儲け物くらいに思っておきます*4。